東京都調布市京王線乗客刺傷事件

服部恭太高校は福岡魁誠高校「愛嬌のある笑顔振りまく優等生」東京都調布市京王線刺傷事件

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走行中の京王線特急列車の車内で乗客を切りつけ座席に放火したとして逮捕された服部恭太(はっとりきょうた)容疑者(24)。

福岡県出身の服部きょうた容疑者の出身高校を調べると、「福岡県立福岡魁誠(かいせい)高校」であることが分かりました。

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服部恭太高校は福岡魁誠高校「愛嬌のある笑顔振りまく優等生」

「6月頃から大量殺人をしようと思っていた」
そう供述している服部恭太容疑者は、同時期にそれまで住んでいた福岡県を離れて神戸や名古屋などを転々とし、約1か月前に上京してきました。「人をたくさん殺すなら東京がいいと思った」と東京に来た理由について話しています。

今回は、福岡県で生まれ育ったとみられる服部恭太容疑者の出身高校について、早速調べてみました。ヒントとなったのは事件が起きた翌日の11月1日に、文春オンラインによって公開された1枚の写真です。

 

制服の胸に付けられた校章を参考に検索を開始します。すると、服部恭太容疑者の出身高校は「福岡県立福岡魁誠高校」であることが判明しました。

福岡県立福岡魁誠高等学校

住所:〒811-2317福岡県糟屋郡粕屋町長者原東5丁目5番1号

偏差値:48

あまり行くべきでは無いと思います。総合学科ということで、授業選択ができ、自分に合った授業が受けられると思います。私はここにきて友達ができたり、普通のことは普通に楽しめています。ですが、授業は先生によりますが、すごく分かりにくく、行事もまだ体育祭とかは経験していませんが、今の所、コロナの影響でお昼を食べる時もみんな机をくっつけたりできずにしゃべれずそのまま食べるなどで楽しくないです。2022年から制服が変わるのはいいと思いました。そして今年度から修学旅行の行き先がニュージーランドか北海道で選べ、前よりも行き先が良くなったと思いました。前はカンボジアか沖縄でした。

ふざけたいなら行けばいい。特に充実してるものもなく進学実績も悪いので進学を目指してるから他の高校に行くべき。

すべて「経済力学力があれば、この学校は勧めない」さん、の口コミどおりです。管理職の仕事は、改善が8割とも言われてますが、教頭などが無能で、何も学校が改善されない。確かに、ダメ教員が多く、生徒の不満が多い。なんのための総合学科なのか?授業、先生の人間性がダメであるとの生徒の声が多い。

魁誠高校の評価・口コミを見ると、「行くべきではない」「進学実績も悪い」「ダメ教員が多く生徒の不満が多い」とマイナス的な意見ばかりで決していい高校とは言えません。

高校時代の服部恭太容疑者の容姿を見る限りでは、特に髪色を変えたり制服を違反して着ている様子もなく、一見とてもまじめな生徒です。校則はある程度厳しい学校と分かります。

部活は空手部に所属し、主将を務めたこともありました。

こちらの写真ではとてもいい笑顔をみせていますね。まるで「愛嬌のある笑顔振りまく優等生」。事件を起こした直後の服部恭太容疑者の写真と比べると、同一人物とは思えないほどです。

 

当時は見た目も黒髪で真面目だったようだ。この時点ではジョーカー姿とは似つかず、好印象だったという。

文春オンライン

さらに、服部恭太容疑者の高校時代の同級生と語る人物は以下のように証言します。

服部はどちらかというとおとなしいタイプでしたけど、普通に話せば面白いし仲間思いでいいヤツでしたよ。友達もそれなりにいたし、勉強もちゃんとして学校を休むこともほとんどなかったと思います。クラスで孤立してるとかそういうのは全くなかったですね。テレビであの映像を見て、本当にびっくりしました。なんであんなふうになっちゃったのか…

3年生の時に初めて彼女が出来る

「当時、彼には仲のいい彼女がいました。どちらも目立たない、地味なカップルという感じでしたが、彼女のことがすごく好きだった。硬派ぶっていたのか、グラビアや女優には興味がない、という感じでしたね。」

文春オンライン

前述の同級生は服部恭太容疑者の彼女についてもこう語ってくれました。

服部は高校3年生の時に席が隣になった女子と仲良くなって、いつのまにか付き合うようになっていました。彼女もおとなしい性格で、いたって普通の似た者同士っていう感じでしたね。特に本人に聞いたことはなかったけど、いつも2人でこそこそしてたから付き合っていることは周囲にバレバレでした。

高校生といえば性欲に飢えグラビアアイドルにも夢中になる時期ですが、服部容疑者は彼女と付き合い出してからそんなのには興味がないと言わんばかりに男友達の誘いを断りました。それほど彼女のことが大好きだったのです。

やがて2人は孤立していく

それから服部も男友達の誘いには全く乗らなくなったし、もうあいつはいいやっていう感じで無視しました。彼女も同じことを女子にされてたと思います。あまりにもべったりしてて気持ち悪いから、だんだんみんな2人を無視したりいじめるようになっていったんですよ。2人は完全に孤立していきましたね

やがて「気持ち悪い」「近づいてくるな」「ウザイ」などの暴言を浴びせられ、クラスメイトから陰湿ないじめをされるようになっていったという服部恭太容疑者。それでも服部容疑者は、自分の味方でいていてくれて大好きな彼女がそばにいてくれるだけで幸せでした。

服部容疑者は意外にも、繊細な心の持ち主だったのかもしれません。いじめられていた高校時代も実は心はボロボロで、彼女だけが唯一の支えでした。高校を卒業してからも付き合いを続けていたという2人ですが、服部容疑者がマンガ喫茶で働くようになってから少しして突然彼女から別れを告げられたと言います。

その理由は「他に好きな人が出来た」という一方的なものでした。彼女と別れてからは服部容疑者はあからさまに元気がなくなり周りが心配するほど病んでいってしまいました。

「仕事で失敗し、友達関係もうまくいかなくなって死にたくなった」と供述している服部容疑者ですが、一度失敗したくらいで死にたくなる仕事とはいったいどんなものかと考えてしまいます。服部容疑者は人一倍心が繊細で、責任感の強い男だったのかもしれません。

失敗した責任を負って自ら辞職し、唯一味方でいてくれた大好きな彼女ももういない。大好きなマンガやゲームの話をして楽しい時を過ごした友達もとっくにいなくなってしまった。服部容疑者は気付いた時には一人ぼっちでした。

若干24歳にして人生に悲観した服部容疑者は自暴自棄になり、ジョーカーという仮面を被って人生を終わらせる覚悟をしました。自死を選択しなかったのは、裏切った彼女や自分をいじめた同級生たちへの腹いせや見せつけだったのでしょう。

とびきりの笑顔を振りまく真面目で仲間思いだった高校時代の服部恭太容疑者は、いつのまにか歩くべき道を外し、数年後には日本中を震え上がらせる残虐極まりない凶悪な事件を起こすとは誰一人予想もしなかったはずです。

服部恭太の家族は母と妹

服部容疑者は福岡市出身で、市内の団地で母と妹と暮らしていた。福岡県内の高校では空手部の主将を務めていた。

スポニチ

服部恭太容疑者の両親は幼い頃に離婚し、福岡市内の団地で母親と妹と3人で暮らしていました。

恭太君のお父さんはとにかく暴力が酷かった。優しいお母さんは離婚するまでずっとそれに耐え続けて、2人のお子さんを必死に守っていましたよ。

そう語るのは服部容疑者がまだ赤ちゃんだったころから服部家をのことをよく知っていると語る知人です。

服部恭太容疑者の父親はヘビースモーカーに酒豪という出で立ちで、いつも母親に暴言を吐き暴力を振るっていました。母親は「子供にだけは手を出さないで!」と必死に服部容疑者とその妹を守っていたそうです。

ようやく離婚が成立したものの、またそこから一段と貧しい生活が始まります。母親は2人の子供を育てるために必死で働きほとんど家にいなかったため、服部容疑者と妹は随分寂しい思いをしていたといいます。

「無口で目立たない子だったが、他人想いの優しい子だった」服部容疑者の過去を知る人物が口をそろえてそう言うのは、こういった育ち方の背景があったからなのでしょう。母親に暴力を振るう父親の姿を間近で見てきた服部容疑者はやがて心を閉ざしてしまった。そして優しい性格は紛れもなく何があっても守ってくれた母親譲りのものでした。

「早く働いてたくさん稼いで、育ててくれた母親に恩返しがしたい」そう友人に語っていた服部恭太容疑者。ですが現実はそううまくはいかず、大好きだった彼女にはフラれ、友達はみんないなくなり、仕事も失敗し退職…。すべてが崩れてしまった時に現れたのが、ずっとずっと心の内側に秘めてきた悪魔だったのです。

東京都調布市京王線国領駅に刃物男 乗客刺傷事件の概要

 逃げ場のない電車内でまた凶行が起きた。東京都調布市を走行中の京王線の電車内で31日夜に発生した事件。8月に小田急線で起きた事件と同様、乗客が刃物などで無差別に襲われ、車内に火が放たれた。

殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは、住所・職業不詳の自称・服部恭太容疑者(24)。紫色っぽいスーツに緑色のシャツ、黒っぽいコート姿で、同じ電車に乗り合わせた中央区の会社員男性(22)は「最初はハロウィーンの演出かと思った」と話した。

讀賣新聞

<事件概要>

  • 日時は2021年10月31日午後8時前
  • 場所は東京都調布市を走行中の京王線特急列車の電車内
  • 座席に座っていた70代男性が男に殺虫剤を噴きかけられた上に右胸を刃物で刺され、男はその後座席にライターオイルを撒いて火をつけた
  • 車両は国領駅に緊急停車し、乗客は窓から外に脱出して非難した
  • 殺人未遂容疑で逮捕されたのは福岡県出身で住所・職業不詳の服部恭太容疑者(24)
  • 服部容疑者はバットマンのジョーカーの仮装をしていて、犯行後車内のシートに座っていてタバコを吸い始めた
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  • 駆け付けた警察官に対し、暴れることなく所持品の検査に応じた
  • 事件に使用された刃物は刃渡り20~30センチほどの西洋ナイフのようなもので、事件前にアマゾンで購入したものだという
  • 右胸を刺された70代の男性は意識不明の重体で、このほかに16人が重軽傷を負った
  • 事件直後、警察の調べに対して服部容疑者は、「人を殺して死刑になりたかった。2人以上殺せば死刑になると思った。小田急線の事件を参考にした」と供述していた
  • さらにその後の調べでは、「仕事や友人関係がうまく行かず、死にたいと思ったが、自分では死ねないので死刑になろうと思った」「6月頃から大量殺人をしようと思っていた」「ジョーカーに憧れていた。犯行の勝負服として買った」「ハロウィーンだから電車に人が多くいると思った」「計画通りに殺せずに悔しい」と語っている

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