仙台市立小学校小1いじめ

仙台市教育委員会教育長は福田洋之氏「生徒の気持ちよりお金の心配」

fukudahiroyuki_sendai

仙台市立小学校に通う男子児童がいじめを受け不登校になった件に対し学校側は、「ポピュラーな遊びだった」と回答。これに対し仙台市教育委員会は重大事態として「いじめ調査委員会」を学校に設置するも、非難の声が集中しています。

【関連記事】

仙台小1いじめ学校名は仙台市立吉成小学校「アンケート調査は年3回」

仙台市教育委員会教育長は福田洋之氏「生徒の気持ちよりお金の心配」

現在の仙台市教育長は福田洋之(ふくだひろゆき)氏です。昨年4月に就任しています。

仙台市立小学校に通う1年生の男子児童が、他の児童8人から殴る蹴るのいじめを受けた日は昨年12月15日のことでした。男子児童はをの翌日から学校に通えなくなり、欠席日は連続50日に上ります。

仙台市教育委員会は「事実確認で時間がかかっている」として対応の遅れを認めているといいますが、これに関して保護者や世間から非難されるのは言うまでもありません。

仙台市教育委員会のトップ、福田洋之委員長について調べると、以下のような記事を見つけました。


https://kahoku.news/articles/20210921khn000046.html

「我慢して」 仙台市長、学校への給湯機設置に冷たい答弁

学校に給湯器を設置してほしい―。21日の仙台市議会9月定例会一般質問で、新型コロナウイルス感染を防ぐため、冬場も頻繁に手洗いする児童生徒への支援策を求めた議員に対し、市側が多額の費用がかかると渋い顔で答え、温度差があらわになる一幕があった。

設置を要望したのは古久保和子氏(共産党市議団)。福田洋之教育長の最初の答弁は「設備工事費用の課題もあり、導入は難しい」とにべもなく、「子どもたちにとって学校は学びの場と同時に、一日の多くの時間を過ごす生活の場だ」と再質問で食い下がった。

だが、福田教育長は首を縦に振らず「学校現場として、そういったもの(給湯器)が必要か、となると難しい」とやや踏み込んで再答弁。他の議員からも「えーっ」と驚きの声が上がり、議場は一時ざわついた。

古久保氏は再々質問に立ち、郡和子市長に「(やりとりを)聞いていて、いかがお感じか。温かい答弁を求めたい」と政治決断を迫った。水を向けられた郡市長は「冬場の水は冷たいですよね」と児童生徒を思いやる姿勢を見せつつ、結局は「かわいそうだけれど、我慢してもらうしかない」と冷たい答弁に終始した。

仙台市内の学校に給湯器がなく、コロナの影響で真冬に冷たい水で手を洗う事を1日のうち何度も強要される児童生徒たちを見かねた古久保和子氏が「給湯器を設置して」と訴えたことに対し、福田洋之教育長は「必要ない」と一喝したといいます。

この福田洋之氏の発言は、「生徒の気持ちよりも真っ先にお金の心配をしている」と捉えられ、福田氏がいかに子供の事を考えていないのかがよく分かります。子供たちの気持ちが分かるなら「検討しましょう」くらいの一言があってもよかったのではないでしょうか…。

「他の議員からも『えーっ』と驚きの声が上がり、議場は一時ざわついた。」という証言からも、福田洋之教育長の異常さが伝わります。


仙台市教育委員会教育長は福田洋之氏「子どもたちに明るい日常を提供」

一方で、福田洋之氏は教育長としての考えを以下のように発言していました。


https://festival.pta-sendai.gr.jp/

 今年度も新型コロナウイルス感染防止のため,ホームページを活用した「第18回仙台市PTAフェスティバル」が開催されますことに,心よりお慶びを申し上げます。また,今般の状況にありながら,様々な工夫を凝らしながら運営をされておりますことに,心より敬意を表します。
今年のテーマは『With コロナ 三密避けても心は密に つながり歩む 子どもたちの未来へ』です。子どもも大人も活動や行動が制限され,どうしても下を向きがちな今だからこそ,まずは大人たちがつながり,前を向く必要がございます。教育委員会としましても,ご家庭の皆様とともに子どもたちに明るい日常を提供できるよう向き合っていかなければならないと考えております。
ホームページでは,PTA活動はもちろんのこと,学校の紹介や子どもを取り巻く各種団体の活動をご紹介いただいております。また,ステージ発表として,吹奏楽や合唱,ダンスなどの動画は昨年も大好評であったと聞いております。このページを多くの市民の皆様に視聴していただくことで,日頃のPTA活動への理解が深まると同時に,複雑化しつつある教育課題に対し,子どもを取り巻く様々な団体がともに取り組んでいることを知っていただき,さらには一人でも多くの方が新たな仲間の一員となり,社会全体で子どもを育てる機運が高まっていくことを心から期待するものでございます。
結びに,情報満載のフェスティバルを開催するにあたりご尽力されました実行委員の皆様をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げるとともに,仙台市PTA協議会の一層のご発展と皆様のご健勝をご祈念いたします。

令和3年11月6日
仙台市教育委員会 教育長 福田 洋之

小学校に上がってまだたった数カ月の小1男子児童はいじめを受けて深く傷つき、心を閉ざしてしまうというとてもつらい状況にあるにも関わらず、学校側からの回答は「ポピュラーな遊びだった」「加害者側もたたかれた」という驚くべき内容でした。

このように発言していた福田洋之氏はこの市立小学校の教師にいったいどのような指導をしているのでしょうか…。

  • 「こどもたちに明るい日常を提供できるよう向き合っていかなければならない」
  • 「社会全体で子どもを育てる機運が高まっていくことを心から期待する」

先生がこのようなふざけた回答をするような人物なら、福田教育長のこの言葉もうわべだけの薄っぺらい意見と捉えられるも仕方ありません。


仙台市ではいじめ事案が頻発

仙台市では2014年、16年、17年と市立中の生徒3人がいじめで自殺。さらに2018年市立小に通う児童の親子がいじめに悩み心中自殺。いずれも学校が稚拙で陰湿な隠蔽工作を図ったことが事実認定と事後調査を困難にした。今回も同様に学校が保護者と市教委の双方に事実隠蔽を図った可能性が見える。

過去に仙台市では、たった3年にも満たない間に市立中学校に通う生徒が3人もいじめを苦に自殺を図り亡くなっていました。


https://koumu.in/articles/338

2014年9月、仙台市泉区にある仙台市立館中学校に通っていた、当時中学校1年生の男子生徒が、いじめを苦に自殺を図ります。遺書はなかったのですが、男子生徒が自殺を図る直前まで、学校内でいじめを受けていたために学校へ行き渋りをしていた事、学校だけでなく無料通話アプリLINEを使用した、ネット上でもいじめの被害に合っていた事が分かっています。

男子生徒は、クラスメイトから消しゴムのかすを故意に投げつけられる、学校や学校外で複数人で集まった時に、故意に仲間外れにされる、「変態」とクラスメイトから呼ばれるようになる、無料通話アプリLINEで、男子生徒とアイドルグループの合成写真を作成した上に流される、などのいじめを受けていました。


https://koumu.in/articles/338

2016年2月3日に、仙台市泉区にある仙台市立南中山中学校に通っていた、当時中学2年生だった男子生徒が、自宅で首をつって自殺をしているのが見つかりました。また、遺書も見つかっています。

自殺してしまった男子生徒は、過去に学校側が行ったアンケートで、いじめの被害を受けていると回答しています。「きもいと言われる」、人間関係を問う質問に対して「最悪」、「無視された」、「いじめがあるか」という質問に対して「ある」など、具体的な回答を、計3回行われたアンケートで記入して提出しています。


https://koumu.in/articles/338

2017年4月、仙台市青葉区の仙台市立折立中学校に通う当時中学2年生の男子生徒が、自宅近くのマンションから飛び降りて自殺を図りました。しかも、自殺をした時間は中学校で一時間目の授業を受けた後に、上履きのままで校外に出た後です。

上記の2件の事件は、市教育委員会の第三者委員会が「いじめによる精神的苦痛が自殺の一因」と結論付けられました。とはいえ、2件のいじめ自殺事件の教訓が生かされず、仙台市はまたいじめによる被害者を出してしまう事になりました。

3件も立て続けに中学生児童が自ら命を絶つ選択を強いられたこの状況に、ご遺族らからは当然市教育委員樹に対して当然怒りが爆発します。

2014年に同市内で起きた館中学校のいじめ自殺被害者の遺族、そして2016年に起きた南中山中学校のいじめ自殺被害者の遺族は、両方とも今までいじめ根絶に対する訴えを行ってきました。ところが、遺族の訴えもむなしく、短期間のうちに同市内でいじめが原因と思われる自殺が発生してしまいました。

館中学校のいじめ被害者の父親は、「悲劇を繰り返さないと私に約束したじゃないか。息子が亡くなってから2年7カ月、市教委は何も反省していなかったのか」南中山中の父親は「再発防止には真相究明が必要だと何度も言ったはずだ。うわべだけの対策に意味はない」と、大越裕光教育長ら市教委幹部に対して怒りをぶつけています。

https://koumu.in/articles/338




仙台市の酷すぎるいじめ事案はこれだけではありません。2018年には仙台市立寺岡小学校に通う2年生の女子児童が母親とともに無理心中をしました。


NEWSポストセブン

2018年11月29日夜、宮城県仙台市内の一軒家に、サイレンを消した2台の救急車が駆けつけた。周囲には規制線が張られ、一帯は物々しい雰囲気に包まれた。

「この家に住む小2の長女Aちゃんと母親が死亡しているのを、帰宅した父親が発見しました。遺書がなく、部屋に荒らされた形跡もないことから、県警は無理心中と判断したのです」(全国紙社会部記者)

Aちゃんの通う小学校の父母に児童の急死を知らせる通知こそあったものの、それ以上の説明はなく、母娘の死は忘れ去られようとしていた。事態が急転したのは今年1月19日。父親が、Aちゃんの遺したメモを手に会見を開いたのだ。

《しにたいよ しにたいよ なにもいいことないよ わるいことしかないよ いじめられてなにもいいことないよ しにたいよ しにたいよ》

メモ用紙いっぱいに鉛筆書きの平仮名で「しにたい」の4文字が繰り返されていた。

3人の中学生のご遺族と同じように、この女子児童の父親も学校側に対し怒りをあらわにしていました。

「父親は、『娘は同級生からいじめを受けており、母親もいじめへの対応で体調を崩して友人づきあいが減った』と明かし、そのうえで『学校に繰り返し相談したが、表面的な対応が続いた』として無理心中の責任は学校にあると訴えました。メモは昨年の7月にAちゃんが書いたものだそうです」

こうして改めて書き連ねてみると、あまりにも酷い。酷すぎるなんてものではありません…。なぜこうも悲劇が繰り返されたのか、その責任は学校と、市教育委員会にあることは言うまでもないことです。

被害者の生徒たちは毎日毎日いじめられてどれだけつらかったことか、どれだけ毎日涙を流して、誰かに助けて欲しかったことか…。まだたったの中学生や小学生の子供たちが、毎日毎日死にたいほどの屈辱を味わっていたという事がどういうことか、教師や教育委員会には理解が出来ないとでもいうのでしょうか。被害者のご遺族が怒りをあらわにするのも当たり前です。

今回の小1児童の集団リンチ事案もなぜこういうことがまたも起こるのか。また仙台市内ですよ。しかも学校、教育委員会の対応が本当に遅すぎます。不条理な大人たちの自己都合のせいで、この子は一日また一日と日が経つにつれてどんどんどんどん心が壊れていってしまっているのですよ。分かりませんか。

怒りが収まらない管理人は仙台市教育委員会に電話でどう責任を取るのか問いただしました。しかし、案の定逃げるような回答しか得られず、本当に仙台市の無責任さを痛感するばかりでした…。



仙台市立小学校1年男児いじめ事件 概要

 仙台市立の小学校で、1年生の男子児童が同級生から暴行を受ける事案があったとして、仙台市教育委員会は学校に調査委員会の設置を決めました。

関係者によりますと、仙台市の小学校で2021年12月、1年生の男子児童が時間内に食べ終わらなかった給食を昼休みに食べていたところ、同級生に連れて行かれたトイレで、8人から胸や背中を殴られたり蹴られたりしたということです。

男子児童は翌日から不登校になり、現在も学校に通えていないということです。

東日本放送

<事件概要>

  • 日時は2021年12月15日
  • 場所は仙台市立小学校
  • 小1男子児童が時間内に食べきれなかった給食を昼休みに食べていた時、同級生にトイレに連れて行かれ児童8人から胸や背中を殴られたり蹴られたりした。
  • 受診した小児科では「全身打撲」「急性ストレス反応疑い」で全治4週間と診断された。
  • 男子児童は翌日16日から不登校になり、現在も学校に通えていない。
  • 保護者が学校に対していじめの調査を求めると、学校側からは「ポピュラーな遊びだった」「加害者側もたたかれた」などと回答され、いじめは否定された。
  • これを受けて仙台市教育委員会はいじめ防止対策推進法で定める「重大事態」と認定する方針を固め、「いじめ調査委員会」を学校に設け、調査するとした。