知床観光船

河口洋介さん(香川県丸亀市)「坂出市役所の生活環境課」知床観光船被害者

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北海道・知床沖、観光船「KAZUⅠ(カズワン)」浸水事故の被害者の一人は、香川県丸亀市の河口洋介(かわぐちようすけ)さん(40)です。

河口洋介さんは24日、知床岬先端から北東へ約6.6キロメートルの海上で発見されました。

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河口洋介さん(香川県丸亀市)「坂出市役所の生活環境課」

 第1管区海上保安本部によると死亡が確認されたうちの1人は丸亀市の河口洋介さん(40)でした。河口さんは坂出市役所の生活環境課に勤めていました。

KSB瀬戸内海放送

河口洋介さんは平成20年4月に坂出市役所に入庁。今年3月まで共働課で勤務し、4月から生活環境課に異動しましたが、2月中旬から5月中旬まで長期休暇を取得していたということです。

「報道等で名前を知りまして、ちょっと信じられないような状況でございました。普段はすごく穏やかで物静かなタイプ。仕事についても、真面目に取り組んでまして、1つの仕事にすごく集中してやっていく、そういうタイプの職員でした。」(先月まで河口さん同じ共働課で働いていた元上司、坂出市役所職員課・大林紀彦課長)

「システムの使い方を丁寧に、優しく教えてくれた。旅行に行くことは知らなかった」(協働課で共に働いた後輩の男性職員)

「飲み会でも盛り上げ役で、ムードメーカーだった」「市民にも誠実な対応をする人だった。突然のことで信じられない」(同僚)


※浜田恵造知事(生年月日:昭和27年1月10日、出身地:香川県観音寺市)

「亡くなられた方やご家族に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたい」「一般論として言えば、相当の悪天候が予想され、かつ、かなり操船が難しい海域で運航することが、結果的に乗客の安全安心を軽視したことになり、あってはならないことだ」(香川県・浜田恵造知事)

浜田知事は今回の事故を受けて、県内の観光船の事業者などに対しても安全第一で運航するよう改めて強く要望しました。


※有福哲二市長(生年月日:昭和42年3月5日、出身地:香川県坂出市)

「本市の前途ある職員が犠牲になったことは残念でなりません。」「このような事故が発生したことに大変強い憤りを感じております。1日でも早く全員が救助され、事故の原因の真相が明らかになることを切に願います」(坂出市・有福哲二市長)



河口洋介さん(香川県丸亀市)は「両親と3人暮らしだった

河口洋介さんは両親と3人暮らしでした。河口さんは「旅行好きのごく普通のまじめな子」で、今回の北海道旅行もとても楽しみにしていたといいます。

「事故がなかったら息子は無事だった」「事業も大事だが、やっぱり人命尊重が一番大事。安全を徹底してほしい」(河口さんの父親(76))

河口洋介さんのご遺体を乗せた車内で河口さんの父親はやりきれない思いを語り、母親はハンカチを目に当てて涙ぐんでいました。


河口洋介さん(香川県丸亀市)は「丸亀高校野球部OB

丸亀高校、通称「丸高」は県下有数の進学校として、その歴史を刻んできました。
文武両道をモットーに知性・人間性どちらも兼ね備えた人材育成を目標としています。
校訓  【終始一誠意】
https://www.kagawa-edu.jp/marukh02/

河口洋介さんは県内有数の進学校、丸亀高校で野球部に所属していました。

3年時はノーシードから勝ち上がり、県大会で準優勝した。同校関係者によると、本格的に野球を始めたのは高校に入ってからだった。

レギュラーにはなれないと分かると打撃に専念。代打での試合出場を目指した。進学校ゆえ、途中で勉強にかじを切る生徒もいたが、チームの練習後もバッティングを繰り返し、マネジャーに打撃フォームをビデオで撮影してもらう努力家だった。

毎日新聞

「頑張り屋だった。勉強も頑張って文武両道だった」(高校時代の恩師)

真面目で努力家、周りからの信頼も厚く、両親も大切にしていた河口洋介さん。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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