我が娘は現在1歳2か月ですが、最近寝相の悪さが目立つようになってきました。
気付くと180度回転していたり、布団から落ちそうになっていたり、私の枕に迫ってきて起こされたり、急に蹴りを入れられたり、というのが毎日のように繰り返されています。
おかげで親は睡眠不足。。
また寝ながら動き回っているので、掛布団も意味をなさず状態で冷える夜は風邪を引かないかとても心配になります。
子供は寝相が悪い方がいい、なんて耳にすることがありますが、そもそもなぜ子供は寝相が悪くなってしまうのでしょう。
今回はそのワケを調べてみました!
すると寝ているときの体勢にはなんとその子の性格が表れていた!という興味深い事実も判明しましたよ。
悩める子供の寝相の悪さへの対策方法や、オススメグッズも合わせてご紹介します!

子供の寝相が悪いワケとは?

子供の寝相が悪い理由は、ズバリ「深く眠っているから」なんです。
もう少し詳しく説明すると。睡眠には眠りが浅いレム睡眠と眠りが深いノンレム睡眠があると聞いたことがあると思いますが、子供の場合はノンレム睡眠の時間が大人よりも長いことが原因なのです。
つまり、大脳が休息状態になるので、体の位置を認識して体勢を制御することが難しくなるから、一晩中寝相が悪い状態が続くということです。
また他の理由としては、「体温調節をしている」ことが挙げられます。
ノンレム睡眠に入ると、脳や身体を休ませるためにたくさん汗をかき、そこで体温調節をしようとするから無意識に寝返りが増えるのです。
子供の寝相、就寝時の体勢には実は性格が表れていた!

子供の寝相を見ていると、様々な寝方、体勢をしていることに気が付きます。
そこにはそれぞれ子供の性格や深層心理が表れていることが分かりました。
それでは寝相の体勢ごとに、どのような状態を表しているのかをご紹介します。
- 横向きに寝て胎児のように膝を曲げて丸まっている場合
→甘えん坊
→防御的な姿勢で警戒心の現れ。ストレスを感じている。
- うつ伏せ
→几帳面、ネガティブ思考、注意深く慎重
- 大の字
→開放的で積極的
→明るく心が広い
→個性的で自分に自信がある
- 横向き
→協調性があり常識的
- 土下座
→まだ寝たくない、遊び足りないという心の表れ
- 仰向け
→おとなしい性格
→冷静
- ぬいぐるみを抱いて寝る
→さみしがりや
いかがですか?
こうしてみると、思い当たるようなこと、ありませんか?

子供の寝相の悪さへの対策方法やグッズを紹介

- 寝冷えを防ぐためには
【スリーパー】掛け布団をはいでしまっても大丈夫!
【腹巻】子供はお腹を冷やすとお腹をこわしやすくなるため、腹巻でお腹を冷やさないようにしましょう!
【レッグウォーマー】靴下まで履いてしまうと体温調節ができなくなってしまうため、レッグウォーマーで、足首を温める。
- ベッドからの転落を防ぐためには
【ベッドガードやベッドフェンス】子供を転落から守ることはもちろん、掛け布団の落下も防ぐ。
まとめ
子供の寝相の悪さに、ちゃんと眠れていないのではないか、何か病気が隠れているのではないかと心配してしまうパパやママはとても多いと思います。
しかし子供の寝相が悪いのはむしろ質の良い深い睡眠がとれている証拠なのです。
子供は寝返りをすることで自分の体の機能を調節していたりもするので、しっかり寝具の環境を整えてあげることも大切です。
特に寝冷えと落下、この2点には十分注意しましょう。
この寝相の悪さはいったいいつまで続くのかも気になるところですが、男の子は長くて中学生ころまで、女の子は小学校高学年には自然と落ち着いてくるといわれています。
いずれは落ち着いてくるものなので、長い目で見守ってあげましょうね。
