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須藤栞奈(奈良)の正体「斗偉(トイ)の飼い主は彼氏だった」

sudokanna-kareshi

既に病死していた犬の治療費をクラウドファンディングで募り、約185万円の支援金をだまし取ろうとしたとして、奈良県に住む無職・須藤栞奈(すどうかんな)容疑者が逮捕されました。

しかし須藤かんな容疑者はこの犬の飼い主ではありませんでした。須藤容疑者の顔画像その他正体を特定すべく、早速facebook(フェイスブック)から調査しました。

須藤栞奈のfacebook顔画像

須藤栞奈容疑者は昨年10月~12月、肺動脈狭窄症の愛犬の治療費をクラウドファンディングで募り、374人から計184万4500円を集めました。しかしその愛犬は、同年8月に既に病死していたことが判明しました。

  • 名前:須藤栞奈(すどうかんな)
  • 年齢:26歳
  • 住所:奈良県大和高田市岡崎
  • 職業:無職
  • 容疑:詐欺未遂

 

早速「須藤栞奈」をFacebookで検索します。

3件のフェイスブックアカウントがヒットしました。この中でも1番下のアカウントについては年齢が須藤栞奈とは異なったため、本人のアカウントではないと判断します。1番上のアカウントと2番目のアカウントについて詳しくみていきます。

2つのアカウントを比べてみると、出身地や顔画像が一致していることから同一人物と判断しました。そして問題はこのアカウントが須藤栞奈容疑者のものなのか、ということですが、その可能性があることをInstagramに書かれた情報から見つけることができました。

こちらは須藤栞奈容疑者の既に亡くなっていた愛犬、斗偉(トイ)のインスタアカウントです。ちなみに「斗偉」という名前は須藤栞奈容疑者がクラウドファンディングサイト「READYFOR」で立ち上げたページから特定しています。

改めてインスタグラムのプロフィールを詳しく見てみると、「osaka」という文字が目に留まります。

これを見ると「斗偉」の住所は大阪であると捉えられますが、逮捕された須藤栞奈容疑者の住所は奈良県です。矛盾が生じますが、なぜ現住所は奈良県なのかについてはまた後に記載することにします。

フェイスブックのアカウントに戻ると、このアカウントの主である「須藤栞奈」は大阪のとある専門学校に入学しています。そのため、高校卒業後に専門学校への入学のため出身地である香川県から引っ越しをし、そのまま移り住んだ可能性があります。そうなると、このアカウントは須藤栞奈容疑者のものである可能性が出てきました。

さらに、2014年4月に専門学校へ入学していることからこの時点での年齢は18歳と考えると、2022年1月現在の年齢は25歳もしくは26歳となり、須藤栞奈容疑者の年齢と一致します。

以上の事からFacebookの検索結果で表示された上から2つのアカウントについては、須藤栞奈容疑者のもので間違いないと管理人は睨みます。ただ、その確固たる証拠はないため、顔画像その他詳細についてはモザイクにて対応させていただくことをご了承ください。


須藤栞奈の正体「愛犬斗偉(トイ)の飼い主は彼氏だった」

次に、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で須藤栞奈容疑者が作成した、「重度の肺動脈狭窄症と敗血症・関節炎と戦う7ヶ月の愛犬を元気にしたい」というタイトルの斗偉の治療費を募るページを調査します。すると、斗偉の名字、すなわち飼い主の名字がなぜか「須藤」ではなく「薮内」だったことが分かりました。

プロフィール欄にも「薮内」と書かれていますね。

始めまして。薮内と申します。愛犬トイを助けたいです。よろしくお願い致します。

飼い主を特定されたくなかったのか、名前は黒く塗りつぶして公開するのは名字の「薮内」に留めていたようですが、一部塗りつぶすのを忘れたと思われる写真が掲載されたままになっていました。

斗偉の飼い主の名前は、「須藤栞奈」ではなく「薮内雄馬」でした。え?「薮内雄馬」って誰だよという話になりますが、この人物は一体何者なのでしょうか。割と珍しい名前なのでまずSNSで調べてみると、フェイスブック、ツイッター、インスタ共にこの人物のアカウントは特定できませんでした。

次にグーグルで「薮内雄馬」を検索します。すると、

大阪府にある近畿大付属高校に在籍していた「薮内雄馬」さんを発見しました。この2015年時点で高校3年生と考えると、現在は24歳くらいでしょうか。そう考えると須藤栞奈容疑者とも年齢が近い人物と分かります。

こうして犬の斗偉はインスタアカウントから大阪住みと分かったため、大阪出身の「薮内雄馬」さんが飼い主であることとは繋がりました。

さらに、須藤栞奈容疑者は大阪の専門学校に入学していたため、大阪に移り住んだときに「薮内雄馬」さんと出会い付き合うようになった、つまり「薮内雄馬」さんは須藤栞奈容疑者の彼氏である可能性が出てきました。

須藤栞奈容疑者のものと思われるfacebookアカウントに投稿されていたこちらの写真に須藤栞奈容疑者と写っていたのが「薮内雄馬」さんなのでしょうか。とても仲睦まじい様子です。おそらくこの2人は大阪で同棲していたのでしょう。

皆様、こちらのページに目をとめてくださり本当にありがとうございます。
はじめまして、飼い主の(ヤブウチ)と申します。そして今回支援をお願いしたい、愛犬の斗偉(とい)フラット・コーデット・レトリバーの2021年元旦生まれの男の子です。

時間がありません。どうか最後まで読んでいただけると幸いです。

斗偉は2021年元旦生まれの男の子です。昨年2月にブリーダーから迎え入れたと書かれていました。その後すぐの初診で重度の「先天性肺動脈狭窄症」と診断され7月に大きな手術を終えるまで数十万の費用がかかりました。職業は”無職”と報じられている須藤栞奈容疑者。無職の人物に数十万という大金が払えるでしょうか。

このことからも、須藤栞奈容疑者は斗偉の飼い主である「薮内雄馬」さんと同棲していて、斗偉の治療費は薮内さんが払っていたものとみられます。


須藤栞奈は偽装の発覚恐れて奈良に引っ越し

住所は奈良県大和高田市岡崎と報道されている須藤栞奈容疑者。前述のとおりこれまで大阪に住んでいましたが、つい最近「薮内雄馬」さんと一緒に奈良県に引っ越しをした可能性があります。

同署によると、374人から計約184万円が集まった。須藤容疑者の口座にはCF運営会社から手数料を引いた約154万円が振り込まれる予定だった。

産経新聞

愛犬斗偉が亡くなったのは8月のことでした。そして須藤栞奈容疑者がクラウドファンディングで支援金を募ったのが10月から12月。斗偉の生前には当然近所を散歩するなどしており、もしクラウドファンディングの事を知った近隣住民がいたとしたら、斗偉の深刻な病状を心配して家まで訪ねてくるかもしれません。

そのため須藤栞奈容疑者と彼氏の「薮内雄馬」さんは奈良県に引っ越し身を隠していたのでしょう。実際に斗偉にかかった費用よりも大きく上回る約154万円を難なく手に入れて、2人で新しい土地で結婚生活でも始めるつもりだったのでしょうか…


須藤栞奈の「計画性と巧妙な手口」

須藤栞奈容疑者はクラウドファンディングで支援金を募ることを前提に、ツイッターとインスタを開設していました。

Twitterは2021年7月から利用しています。斗偉が亡くなったのは8月と報じられているので、斗偉がまだ生きているのにもかかわらずもうこのころから斗偉が助からないことを案じ、クラウドファンディングで詐欺をする計画を立てていたのでしょうか。だとしたら本当に最低な人間です。

なおツイート内容は非公開になっていました。

須藤栞奈容疑者はTwitterにて引き寄せられた人たちをInstagramに巧みに誘導させ、斗偉の深刻な状況を写真で多数見せつけ同情してもらえるよう仕向けていました。こちらもツイッター同様非公開になっており、フォローリクエストしたものの承認されることなく中身を確認することはできませんでした。

須藤栞奈容疑者が支援金を募ったクラウドファンディングサイト「READYFOR」のページは今だ閲覧可能になっています。

「時間がありません 僕をたすけてください!!」まずこの写真と文章で確実に見る人を陥れています。「たすけて」という言葉では「え?どういう状況なの?」という相手の知りたい感情を揺さぶって本文を読むよう誘導し、「時間がない」という文句で余計なことを考えることなく早急にお金を振り込ませています。

 

クラファンの本文には斗偉が深刻な状況であることを証明するために、治療費の領収証や内服薬の画像が多数貼られていましたが、ここに大きな不審点がありました。須藤栞奈容疑者がクラファンにで支援金を募っていたのは10月~12月だったのにもかかわらず、領収証や薬に書かれた日付は8月上旬までのものしか掲載されていなかったのです。

それもそのはず、斗偉は8月で亡くなっていたためそれ以降の証拠はあるはずがありません。今も懸命に病気と闘っているならばなぜ最近の証拠は掲載しないのか、不審に思う人はいなかったのでしょうか。

この方応援してて、Twitterも相互フォローもしていました。
もうダメかもしれない…というツイートを最後に、2ヶ月ほど更新がなかったのでしんぱいしていたのに。
その間にワンちゃんは亡くなっていたんですね。
真剣に応援してバカでした。

須藤栞奈容疑者は2ヶ月ほどTwitterの更新をしていませんでした。これもおかしいですよね。斗偉が亡くなってしまったので、写真を載せたり病状を報告したりできなくなったんでしょうね。

同じ犬種と暮らしています。
そのせいかインスタでもかなり頻繁に、こちらのクラファンに関するお願い掲載が回ってきました。

信じきっている方々がかなり熱心に、何とかしてあげたいと、お願いしていました。

許せないですね~

子供やペットなど、立場の弱いものに対して人は過剰に感情移入したり同情してしまうようなところがあります。須藤栞奈容疑者はそのようなところにも目を付け、しまいには自分が発信しなくても斗偉に同情した人たちが勝手に支援金のお願いを呼び掛けるような、須藤栞奈容疑者にとっては非常に好都合な連鎖が生まれていたのです。実際支援金が見る見るうちに集まり須藤栞奈容疑者はニヤニヤが止まらなかったでしょう。


須藤栞奈「85万では物足りず追記も大成功」

(省略)

クラウドファンディング開始から3日目にして目標金額を達成することができました。これも全てトイの一生懸命な頑張り、それを信じて、願って応援してくださる皆様のお力添えだと思っています。本当にありがとうございます。

たくさん悩んでクラウドファンディングに挑戦することを決め、覚悟はしていましたがいろいろな意見をいただきました。でもそれ以上にたくさんの人が斗偉に、私に、暖かいお気持ち、お言葉、ご支援をいただきました。。

会ったことのない、斗偉や私のためにご支援いただけること、行動できること、簡単にできることではありません。本当に皆様の優しいお気持ち、ご支援、お気遣いに心から感謝いたします。ありがとうございます。私もいつか斗偉が元気になって余裕ができた時誰かのために動ける人でありたいと強く思いました。

(省略)

私の救いたいという勝手なわがままで申し訳ないですが.. ネクストゴールを180万円に設定させていただきたいと思います。そこから手数料が引かれてしまいますが、残りの治療費は私の貯金を崩しながら借入をしながらですが支払っていこうと思っております。

すごく高額な費用になりますが、頑張っている斗偉のために今後とも斗偉の応援をよろしくお願いします。

斗偉の支援金は当初85万円が目標金額として設定されていましたが、なんと3日目で達成したということです。須藤栞奈容疑者はすかさず「もっといける!」と思ったのでしょう。言葉巧みに追記をし、ネクストゴールをなんと180万円と設定しました。

須藤栞奈容疑者の文章を見ると分かりますが、非常に低姿勢で丁寧に言葉を選んでいることがよく分かります。相手の感情をコントロールするのが非常に上手いなという印象を受けました。そしてまたこの言葉に騙された人たちがまた次々と支援を呼びかける手助けをしてくれて、180万円も達成してしまったというのですから言葉も出ません…

「治療費がたくさんかかり取り戻したかった」と供述している須藤栞奈容疑者。斗偉は生後2ヶ月で重病の診断を受け、手術や治療を繰り返すも次々と違う病気がまた斗偉を襲い、助からなかった。もはやどこまでが真実なのかも分かりません。

須藤栞奈容疑者が初めから動物を飼う資格などない人間だったことは明らかです。斗偉の治療費が嵩むにつれ、もしかしたら須藤栞奈容疑者は虐待を初め死に追いやったのかもしれません。無責任な飼い主がこうして愛すべきペットの死を利用してお金稼ぎをするなど信じられないことです。斗偉の気持ちを考えると本当にいたたまれない。斗偉の命は一体何だったんだと、ただただ悲しい思いです。


飼い犬の治療費をクラウドファンディング詐欺 事件概要

既に病死した飼い犬が病と闘っているかのように見せかけてクラウドファンディング(CF)で治療費を募り、集まった支援金をだまし取ろうとしたとして、奈良県警高田署は13日、同県大和高田市岡崎の無職、須藤栞奈(かんな)容疑者(26)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。「犬の治療費を取り戻したかった」と容疑を認めているという。

毎日新聞

<事件概要>

  • 日時は2021年10月~12月
  • 須藤栞奈容疑者(26)は既に死んだ飼い犬が闘病中と嘘をつき、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で支援金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂容疑で逮捕された
  • 当時、治療にあたった獣医が須藤容疑者がネット上で資金を募っているのに気づき、警察に相談して発覚した
  • 支援金は374人から計約184万円が集まり、須藤栞奈容疑者の口座には運営会社から手数料を引いた154万円が振り込まれる予定だった
  • 須藤栞奈容疑者は調べに対し、「治療費がたくさんかかり取り戻したかった」と容疑を認めている



須藤栞奈のフェイスブックや顔画像について

須藤栞奈容疑者のフェイスブックについては今後特定できた際には追記します。また須藤栞奈容疑者の顔画像についても、今後報道等にて明らかにされることがあれば追記します。

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