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高久操(たかくみさお)犯行動機は「新居浜市家族3人殺害事件」の真似か[上野駅2人刺傷事件]

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10月15日午後3時10分頃、JR上野駅構内で、ATMに並んでいた男性2人が突然見知らぬ男に刺される事件が発生し、警察はその場にいた足立区の職業不詳・高久操(たかくみさお)容疑者(45)を殺人未遂で現行犯逮捕しました。

被害者2人と犯人に面識はなく、通り魔的犯行と見られている今回の事件。気になるのはその犯行動機です。たかくみさお容疑者の犯行動機は一体何だったのか、徹底的に調査し分かったことをお伝えします。

高久操(たかくみさお)犯行動機は「新居浜市家族3人殺害事件」の真似か

男は、最近出所したばかりということでまだ、動機などもわかっていない。

また男は、精神的なトラブルも抱えているとみられていて、警視庁は、責任能力の有無についても調べを進めている。

FNNプライムオンライン

 

最新の報道によって、高久操容疑者には前科があることが明らかになりました。その前科とは、2006年に自宅に火をつけたとして逮捕された「放火」の容疑である可能性が高いといいます。

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高久操(たかくみさお)前科は放火か「次はナイフ!甲府の事件見て思い立った」[上野駅2人刺傷事件]JR上野駅構内で2人を刺した疑いで逮捕された高久操容疑者には前科があり、最近出所したばかりであったことが分かりました。今回はその気になる前科について調べるとともに、その他明らかになった高久操容疑者の素性についてお伝えします。...

その時の様子を高久容疑者の知人は以下のように語っていました。

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高久は前から言動がおかしなところがありましたね。工場の仕事もしょっちゅう遅刻したり無断で休んだりしていたし、言われた仕事も真面目にしないっていうことでクビになったんですよ。それからはろくに仕事もせずグダグダしてて、家にいるといろいろうるさく言われるからってうちに泊まらせてやったこともありました。そんなときに近所で家を全焼する火事が起きたんですよね。そしたらアイツ、「面白そう」とか「俺もやってみたい」とか言い出して、まさかと思った時には自分の家を燃やしちゃったんです。…今回の事件も何かに影響されて突発的にやったみたいなことは十分考えられますね。

家が燃えている様子を見て、「面白そう」だとか「俺もやってみたい」なんて思うとは、明らかにおかしな人物、精神異常者です。このエピソードから、最近「ナイフで人を刺す」事件、あったっけ?と考えると、ありましたね!「新居浜市家族3人殺害事件」です。

 愛媛県新居浜市の住宅で岩田友義さん(80)ら一家3人が刺され死亡した事件で、友義さんに対する殺人容疑などで再逮捕された住所不定、無職河野智容疑者(53)が事件当日、3人を数分間で次々襲ったとみられることが15日、捜査関係者への取材で分かった。

県警は岩田さんとともに亡くなった妻アイ子さん(80)と息子健一さん(51)に対する殺人容疑でも捜査を進めている。河野容疑者がかつての職場の同僚だった健一さんに一方的に恨みを募らせ襲撃を計画、両親が巻き込まれたとみて経緯を追及する。

共同通信

10月13日夕方、河野智容疑者は以前同じ職場で働いていたという岩田健一さんに一方的な強い恨みを持ち、健一さんの家に強引に押し寄せて犯行に及びました。それも経った数分のうちに確実に岩田さん一家3人を殺害するという非常に残虐な犯行です。

精神疾患を抱える高久みさお容疑者は、連日放送されるこのニュースを見て「自分も刃物で人を刺してみたい」と影響を受けたに違いありません。では誰を狙うのか?と考えたところ、「出所したばかり」と報道されている高久容疑者には特に強い恨みを抱く人物もいなかったため、街を歩いていて目に付いた人を狙おうと無差別事件を計画したのかもしれません。

高久操(たかくみさお)犯行動機は「山梨県甲府市の住宅放火事件」に影響か

さらに、新居浜市家族3人殺害事件の少し前には山梨県甲府市で住宅が放火される事件が発生していました。

山梨県甲府市の住宅が放火され2人の遺体が見つかった事件で2人の死因が失血死で、いずれも複数の刺し傷があったことがわかりました。捜査関係者によりますと焼け跡からは複数の刃物が押収されていて警察は凶器として使用した可能性もあるとみて殺人容疑での立件も視野に捜査しています。
この事件は10月12日午前3時半頃、甲府市蓬沢1丁目の井上盛司さんの住宅が放火され焼け跡から井上さん夫婦とみられる男女2人の遺体が見つかったものです。 警察は出火直前、10代の姉妹の次女にケガをさせたとして甲府市の19歳の少年を傷害の疑いで10月13日未明、逮捕しました。

UTYテレビ山梨

この事件で逮捕された19歳の少年は、好意を寄せていたこの家に住む18歳の長女に全く相手にされず突然連絡が取れなくなったという逆恨みで、長女の両親を襲いました。50代の父親と母親を刃物で複数回刺して殺害したうえで放火をしています。

先日電話で話したという高久容疑者の友人は、高久容疑者がこのニュースについて話しているのを聞いたと証言しています。

この前ひさしぶりに高久と話す機会がありました。話の内容は「〇〇は元気か?」とか仲間の心配をしたり、あとこれから仕事をどうするのか、とか普通の話です。高久はやっと刑務所から出てきたばっかだったから、「今度は真面目に働きたい」って意気込んでいましたよ。そんなたわいもない長電話をしていたときたまたま甲府のニュースがテレビで流れてて、「人を刺すってどんな気持ちなんだろうな」ってボソッと言ったんです。「また変なことやらかすなよ~?」って冗談交じりで言ってたんだけど、まさかほんとうにやるなんて、驚きましたよ。

高久操容疑者の前科とみられている「放火」についてもそうですが、他人が傷つく凶悪な事件をなぜ「自分もやってみたい」「真似してみたい」と思ってしまうのでしょうか。そこには高久容疑者にしか分からない考えがあるのでしょうが、到底理解ができません…

高久操(たかくみさお)犯行動機は「お金を持っている人」に執着か

たかくみさお容疑者は前科と思われる放火事件を起こした時、30歳にして無職と報じられていました。知人の証言で「工場をクビになっていた」ことが分かった高久容疑者にはギャンブル癖があったことも暴露されており、貯金も全くなかったことでしょう。

自ら実家を燃やしたことで家族からは縁を切られ、刑務所を出た後も行く当てもなく、やっと探した家賃2万の部屋で生活保護を受けながら毎日カップ麺生活…。そんな矢先にたまたま上野駅を歩いていると、身なりの整ったいかにも勝ち組のサラリーマン2人がATMに並んでいるのが目に留まったのです。

高久容疑者にはその2人がとても羨ましく見えたのでしょう。とっさに持っていたナイフで2人を切りつけ、脅してお金を奪うつもりだったのでしょうか。ところが大勢の人がいる駅での犯行は計画通りに行くはずもなく、あえなく御用となりました。

 

高久操容疑者の犯行動機をまとめると、

  1. 「新居浜市家族3人殺害事件」の真似か
  2. 「山梨県甲府市の住宅放火事件」に影響か
  3. 「お金を持っている人」に執着か

ということが考えられます。

いずれにしても、無差別に人を狙った通り魔的犯行は非常に卑怯であり身勝手であり、決して許される行為ではありません。今回被害にあわれた2人も命に別状はなかったもののどれだけの恐怖を味わい、どれだけ今後の生活にも支障をきたすことか、またどれだけのトラウマになることか…

殺人未遂罪では、基本的に殺人罪と同じく死刑または無期もしくは5年以上の懲役が科せられますが、「未遂」ということが考慮され、懲役3年前後からおよそ7年程度に収まることがほとんどです。

引用:keiji-pro.com

高久容疑者は精神疾患を患っているとも言われているため、今後科せられる刑罰は決してそう重くはないでしょう。しかしながら前科もありながら再び犯罪を犯した、罪の重さの分からない高久容疑者にはできるだけ重い刑罰が科せられることを願います。このような人物こそ野放しにしておいてはいけないと思います。

上野駅2人刺傷事件 概要

15日午後、東京のJR上野駅の構内で男性2人が突然、男に刃物で刺されてけがをしました。いずれも命に別状はないということです。警視庁は45歳の男の容疑者を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、詳しいいきさつを調べています。
警視庁などによりますと、15日午後3時すぎ、JR上野駅の構内でATMのそばにいた20代と30代の男性が突然、男に刃物で刺されました。
2人はそれぞれ背中と太ももにけがをして病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。
警視庁は近くにいた東京 足立区の職業不詳、高久操容疑者(45)を20代の男性に対する殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。
刃渡り12センチのナイフを所持していて、調べに対し「刃物で刺したことに間違いありません」と供述しているということです。
被害者の2人は会社の同僚で、ATMで現金を下ろそうと並んでいたところ突然、襲われたということです。
容疑者と被害者は面識がないとみられるということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

NHK

 

<事件概要>

  • 日時は2021年10月15日午後3時10分頃
  • 場所はJR上野駅構内にあるATMの前
  • ATMを利用するために並んでいたところ、突然後ろから刃物で襲われた
  • 警視庁は現場にいた東京都足立区の職業不詳・高久操容疑者(45)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した
  • 高久容疑者は20代の男性の背中を刃渡り12cmほどのペティナイフで刺した後、同僚の30代の男性の太ももを刺し、その場から逃げようとした20代の男性を執ように追いかけた
  • 2人と高久容疑者に面識はなく、通り魔的犯行とみられている
  • 調べに対して高久容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている
  • 高久容疑者は最近出所したばかりで、さらに精神疾患があることもわかり、警視庁は慎重に調べを進めている。

高久操容疑者の犯行動機については今後も調査を続け、また詳しい事実が分かり次第、追記します。

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