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スキージャンプ高梨沙羅がセクハラ受けた可能性「検査員が男性だった」

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7日の北京冬季オリンピック(五輪)スキージャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅(たかなしさら)選手(25)ら女子5人がスーツ規定違反で失格となった件について。国際スキー連盟(FIS)には苦情や批判の声が相次いでいます。

そんな中、失格となった高梨選手ら女子選手5人が検査員からセクハラを受けていた可能性が浮上しています。

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高梨沙羅セクハラ受けた可能性「検査員が男性だった」

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7日の北京冬季五輪で行われたスキージャンプ混合団体は新種目の競技でした。日本からは高梨沙羅選手、伊藤有希選手、小林陵侑選手、佐藤幸椰選手の4名が出場しました。

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メンバーの先頭を切って飛んだエース・高梨沙羅選手。

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見事な大ジャンプでK点越えの103メートルをマークし、笑顔を見せていました。

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しかしその喜びも束の間、スーツ規定違反で失格を言い渡された高梨沙羅選手は号泣。獲得したポイントは全て失われました。

競技の大混戦を生んだスーツ規定違反とは何か?
ジャンプの競技では、たびたび起こっている。今大会の個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑も、2021年のワールドカップ(W杯)で失格になったことがあった。
スキーのジャンプは助走するスピードや高所からの落下という要素だけではなく、風を受けて体を持ち上げる「揚力」も飛距離に大きく影響する。揚力を得やすい向かい風が有利で、追い風だと不利になるため、風向きで点数を加減するウインドファクターという採点基準もあるくらいだ。
選手が着ているジャンプスーツは、その揚力を受けるツールとしてさまざまな規定がある。
全日本スキー連盟のガイドラインによると、選手は下着一枚で両腕を水平に広げ、股下や体の周りなどあらゆる場所を計測され、スーツ寸法と体のサイズが一致しないといけない。誤差は数センチと厳しい。遠征で体がやせて、スーツ違反になることもあるという。

東京新聞

高梨沙羅選手のスーツの規定違反については、太腿周りのスーツが規定より2cm大きかったといます。スキージャンプ・葛西紀明さんは、「(高梨選手が)痩せちゃって、スーツと体の間隔が空いたのかもしれない。なんとも言えない、聞いてみないと」と話していました。




14年ソチオリンピック(五輪)ジャンプ団体で銅メダルを獲得した竹内択さんはスーツ規定違反問題について以下のように証言しています。

Q 計測の手順は

A 事前に国際スキー連盟(FIS)に身長や手足の長さ、スーツや板のサイズを登録しておく。試合当日は、自分の番の5人ほど前にスーツを着た状態で股下の長さを測られる(股下が長いと空気抵抗が生まれ飛距離が出やすい)。そして飛んだ後、抜き打ちで検査がある。

Q 検査員は選手の性別によって分かれているか

A 男子選手には男性の、女子選手には女性の検査員がいる。

Q 抜き打ち検査の流れは

A 指名されたらコントロール室までスーツを触ってはいけない。検査員がボディーチェックをして、主観でおかしいなと思うところをチェックする。次にスーツを脱いでチェックされた場所を再計測する。沙羅ちゃんの場合は実際の太ももと、スーツの太もも部分を測る。

Q 測る道具は

A メジャーで測る。ここで検査員の個人差が出る。

Q 1試合にどれぐらいの選手が検査を受ける

A 決まっていないが、今回は多い気がする。

Q スーツは何着ぐらい持って行くのか

A 五輪ではだいたい4着ぐらい。でもチームにはスーツを縫う職人が帯同し、生地もミシンも持って行くのでそれ以上にスーツを作ることもできる。

Q サイズを小さくする必要がある場合はミシンで縫うこともあるのか

A ある。選手控室にまでミシンを持って行く

Q 横川ヘッドコーチが「試合前にパンプアップをして筋肉を膨らます」と話したが、そのようなことはあるのか

A 私の経験談に限って言えば、したことがないし、そうしている人を見たことがない。普通は選手の体にスーツを合わせていく。スーツに選手の体を合わせていくことはあまりない。

Q 横川氏が「標高が高いから体重が減りやすい」と言っていたがそうなのか

A 体重が減ることはあると思うが、体重減でサイズが変わるのはウエストで太もも回りはそう変化しない

Q 選手自身もしっかりチェックしなければならないのか

A もちろんそうだが、沙羅ちゃんはプロフェッショナル。しっかりチェックもしている。スーツは五輪用に新調しているが、サイズは今季ワールドカップ(W杯)で使用してきたものと同じ。今回の問題点は計測側にあると見られる。

Q 問題点とは

A まずはルールの曖昧さだ。私もオーバーしていた時「今日はいいけど明日は直して来いよ」と言われたことがある。逆に不信感を持った。検査員によっても測り方が違う。

Q 検査員はどのような人が担うのか

A FISのスタッフだ。基本的にはサマージャンプシーズンから同じ人が担当する。なのになぜ五輪になって急に厳しくしたのかが不思議でしょうがない。

日刊スポーツ

今回のスキージャンプ混合団体で、スーツ規定違反として失格となった選手は女性ばかりで以下の5名でした。

  • 高梨沙羅選手(日本)
  • ダニエラ:イラシュコシュトルツ選手(オーストリア)
  • カタリナ・アルトハウス選手(ドイツ)
  • アンナオディネ・ストロム選手(ノルウェー)
  • シリエ・オプセト選手(ノルウェー)

このうちノルウェーのスキージャンプ女子公式ツイッターでは、選手が失格を告げられた直後にスーツ規定違反について激しく非難する文章が投稿されていました。

Absolutely bizarre. Mika Jukkara was apparently present when the girls got checked. Note that when the suits come off, no controller from a different gender is allowed to be present.

This is a scandal!

ツイートには、女子選手が検査を受けた時、コントロール室にはなんと男性検査員であるミカ・ジュッカラ氏が同席していたと書かれてます。


※ミカ・ジュッカラ氏

改めて竹内択さんは、「検査員は選手の性別によって分かれているか」という質問に対して「男子選手には男性の、女子選手には女性の検査員がいる。」と回答。更に「抜き打ち検査の流れは」という質問に対しては「指名されたらコントロール室までスーツを触ってはいけない。検査員がボディーチェックをして、主観でおかしいなと思うところをチェックする。次にスーツを脱いでチェックされた場所を再計測する。沙羅ちゃんの場合は実際の太ももと、スーツの太もも部分を測る。」と回答していました。

ノルウェー選手が言うようにもし本当に女子選手のコントロール室に男性検査員がいたとしたら、これは大問題なのではないでしょうか。

欧州メディアの記事(interia SPORT)によると、「ミカ・ジュッカラ氏は1人ついて十数分セクハラまがいのチェックを行った後、失格言い渡した」「ノルウェーはセクハラがあったことについて猛抗議に入っている」とも報じられています。https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1644274759/より

もし高梨沙羅選手が男性検査員からセクハラを受けていたとしたら、2回目のジャンプ直後に見せていたこの悔し涙の表情が本当に辛く苦しく思えます。

検査は抜き打ちで、しかもランダムだった。検査室に入ったら男性がいて、強い口調で「スーツを脱いで」と。そして太もも部分を計測された…。相手はFIS側の人間で、逆らえるはずがないし恐怖で言葉も出ない。「なんで私が、なんで私がこんな目に…」高梨沙羅選手はこの時こんな風に思っていたのかもしれないのです。

これらがもし事実だとしたら、同じ女性として本当に腹立たしく許せない問題です。



高梨沙羅インスタで”真っ黒投稿”

競技が行われた翌日8日に高梨沙羅選手は自身のInstagramを更新。真っ黒な画像を投稿しました。

日本チームを応援して下さっている全ての皆様

今回、私の男女混合団体戦での失格で
日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした。
私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。
謝ってもメダルは返ってくることはなく
責任が取れるとも思っておりませんが
今後の私の競技に関しては考える必要があります。
それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。

そして、私のせいでメダルを取れなかったにも関わらず、最後の最後まで支え続けてくれた有希さん、幸椰さん、陵侑、そして日本チームのメンバーの皆さま、スタッフの皆さまには感謝してもしてきません。
こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました。
この度は本当に申し訳ありませんでした。

高梨沙羅

私が言える立場ではない事は重々承知の上で言わせていただけるなら、
どうかスキージャンプとゆう素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います。

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7日の競技中にも「私のせいだ。私のせいだ。」とずっと言っていたという高梨沙羅選手。国民の期待を背負っている、国民の期待に応えるのが自分の使命だということを背負い過酷な練習、努力を続けてきた高梨選手の、ひたむきで、純粋で、責任感の強い性格がとても感じられます。

そしてインスタでの謝罪の言葉。「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまった」「今後の私の競技に関しては考える必要があります。」「私のせいで」「こんな私を」このような言葉には本当に高梨沙羅選手の真面目さが窺えます。そこまで言わなくても…と誰もが思ってしまうような言葉が並んでいますが、これが、高梨沙羅なのです。

コメント欄には「あなたは日本の誇りです」「謝ることなんて何一つないです」「胸を張って帰国してください」「本当に感動したし、ありがとうって伝えたいです」といった激励の言葉で溢れました。

本当になんて辛い…悲しい出来事なんだ…と涙が止まりません…。


高梨沙羅の失格判定にはレジェンド葛西紀明も激怒

スキージャンプの選手として異例ともいえる30年以上のキャリアを持ち、「レジェンド」との異名をもつ葛西紀明さんは8日に自身のブログを更新し、高梨沙羅選手について語りました。

昨日の男女混合団体戦(*_*)

何か裏がありそうな気もしますが・・・(¬_¬)

憶測でものを言うのはやめておきます。(・x・)

オリンピックでは悔し涙や嬉し涙が見たいのに

(T . T)

オリンピックに来てまでどうしてあのような酷い涙を流させるのか!どうして残酷な涙を見なきゃならないのか!

悔しくてしょうがないし、悔しさ通り越して怒りしかない!!(`×´)

オリンピックだからこんな事もある!じゃ済まされないですね。

高梨選手にはこんなことに負けないでまた四年後リベンジしてもらいたいです。

昨日から怒りが治りませんが・・・

https://ameblo.jp/nori66nori/entry-12725768447.html

スーツ規定違反のジャッジに対して、スキージャンプを知り尽くしている葛西紀明さんでさえこんなにも激怒しているのを見ると、今回の問題が如何にありえない、おかしな出来事だったのかがよく分かります。「悔しさ通り越して怒りしかない」まさに国民の代表意見です。

「高梨選手にはこんなことに負けないでまた四年後リベンジしてもらいたい」と、インスタグラムでの高梨沙羅選手の進退を示唆するようなコメントを一喝する発言もみせた葛西紀明さん。さすがレジェンドです。

これだけ大きな問題となっている、今回の北京五輪スキージャンプ混合団体でのスーツ規定違反についてですが、国際スキー連盟(FIS)からはいまだに何のコメントもありません。

「何が起こったのか、間違いなく話題になっている。スキー大国の選手たちがなぜ棄権になったか、みんな不思議に思っている。IOC(会長)も、それについて『何が起こったのか?』『どうすべきなのか?』と質問している」(ロステ会長)

東スポ

五輪種目としての信頼が揺らぎかねない事態とあって、バッハ会長から原因究明の厳命が下りそうだ、ということが新たに分かりました。

早急に真実が明らかになることを願います。引き続き、この問題には注目していきます。