潰瘍性大腸炎

「潰瘍性大腸炎にコーヒーはNG」は嘘?コーヒーには意外な健康効果があった!

  • 潰瘍性大腸炎の人はコーヒーは飲まない方がいい。
  • コーヒーは炎症を悪化させる。

巷ではそう認識されていると思います。

では潰瘍性大腸炎歴9年目の私はどうなのかというと、、、

コーヒー大好きで毎日欠かさず飲んでいます!

コーヒーのせいで調子が悪くなったと感じたこと?正直今までで一度もありません。

それではコーヒーは本当に潰瘍性大腸炎に悪影響を及ぼすのか。

調べてみたところ、コーヒーには思わぬ健康効果がありました!

詳細を記事にまとめてご紹介します。

コーヒーに含まれる主な2つの成分

コーヒーに含まれる成分と言えばなんだろう、と考えたときにまずはじめに思い浮かぶのは「カフェイン」ですよね。

その「カフェイン」よりも実は多く含まれている、注目すべき成分があるのです。

それは、「クロロゲン酸」です!

今回はカフェインとクロロゲン酸、この2つの成分に注目して、その健康効果について解説します。

カフェインの効果

カフェインと言えば、

  • 眠気覚まし
  • 集中力を高める
  • リラックス

といった効果を思い浮かべますよね。

ところがカフェインにはもっと奥が深い効果があることがわかっています。

その1つが【脂肪燃焼効果】です。

カフェインには脂肪を代謝するリパーゼという酵素を活性化させる働きがあります。

そのためコーヒーはダイエットに効くと言われているのです。

2つ目は【認知症の予防、改善の効果】があるということです。

カフェインには脳機能を向上させる効果があるため、そのように報告されています。

さらに3つ目は、【運動能力を高める】ことです。

カフェインが神経を刺激することで、反射神経がよくなります。

それに加えて集中力を高めるため、持久力を必要とするスポーツに特に効果がみられるそうです。



クロロゲン酸の効果

クロロゲン酸はポリフェノールの一種であり、コーヒーの成分として実はカフェインより多く含まれています。

クロロゲン酸はコーヒーを焙煎したときの褐色や苦み、香りの元になっている成分です。

クロロゲン酸の効果を以下にまとめました。

  • 【ダイエット効果】

クロロゲン酸は脂肪や糖質の分解酵素を阻害し、それらの吸収を穏やかにしてくれます。

そのおかげで余分な脂肪を体内に貯蓄することのないようにするのです。

  • 【糖尿病を予防】

クロロゲン酸には食後に血糖値が上昇するのを抑える働きがあります。

  • 【老化防止】

クロロゲン酸は活性酸素の発生や働きを抑えて抗酸化作用を発揮します。

体が参加するのを防止するため、シミやしわを防いだり、老化を防止するなどの美容効果が期待されます。

  • 【抗がん作用】

クロロゲン酸は、抗酸化作用によって肝臓がんや子宮体がんを抑えるという効果が立証されています。

  • 【心臓病や脳卒中を予防】

クロロゲン酸には血液をサラサラにする効果があり、生活習慣病等を予防します。

国立がんセンターの研究グループが調査した結果、コーヒーを毎日飲む人はクロロゲン酸の効果により心臓病や脳卒中などの死亡率が低い傾向にあることが分かったそうです。

潰瘍性大腸炎でも飲み方さえ守ればコーヒーはOK!

コーヒーは潰瘍性大腸炎でも回数と飲み方を守れば、比較的飲んでも大丈夫なもののようです。

まず回数ですが、1日あたり2~3杯までで、飲みすぎは絶対に禁物です。

さらに、コーヒーフレッシュや牛乳、生クリームはもちろん、砂糖も控えてなるべくブラックで飲むようにしましょう。

ここで一番気をつけたいのがコーヒーフレッシュです。

コーヒーフレッシュはミルクのようでミルクではありません。

主に水、植物油、添加物から作られていて、トランス脂肪酸の塊です。

またカフェオレ等でお腹を下すとしたらその原因はコーヒーというより牛乳にある確率が高いので、乳製品も控えた方が無難のようです。

もちろん潰瘍性大腸炎でもコーヒーはOKというのはあくまでも寛解期での話です。

活動期には控えるようにしてください。



まとめ

潰瘍性大腸炎でも私のようにコーヒーが大好きという人はたくさんいると思います。

潰瘍性大腸炎を発症したからもう一生コーヒーは飲めない。。と落胆するのは早いです。

潰瘍性大腸炎の症状が寛解中のときに限りますが、一日に飲んでもいい量と、飲み方にさえ気を付ければ、コーヒーはむしろ健康飲料であることがわかりました。

実際私は9年間飲み続けています。

もちろん寛解中でも体質に合わなくて症状が悪化してしまうような場合もありますので、そのあたりも含めて予め病院の先生と相談したうえで飲むようにしてください。